2009年07月05日

Google App Engineは、デザイナ(静的コンテンツ)にとってもかなり使えるサービスだと思う

いろいろと、GAE(Google App Engine)を手探り状態でいじってみてるけど、これって何もプログラマーだけじゃなくって、デザイナとかも十分利用価値のあるサービスじゃないかなと思う(今回実際に使ってみるまでは、開発したシステムを公開する場所という固定観念があった)。

つまり、開発したシステムを稼動させるプラットフォームではなく、普通に静的コンテンツを配信する為に利用するホスティング領域的な環境としても十分利用価値があるのではないかと。

実際、無料で使えるGAEの環境ってどれくらいのものかっていうと、ここに載ってるのを見た感じでは、月間500万アクセス(ページビュー)もこなせるらしい。
さらに、Googleのページを見た感じでは、1分間に7400件ものリクエストを裁いてくれる。
これは、単純計算で1秒間に123件を処理できるという事になる。
そして、保存できるストレージ領域が1Gバイト。
これは、普通の共有型ホスティングサービスに比べて見劣りするどころか、容量以外は安価な専用サーバよりも好条件ではないかと思う。

ただ、デメリットを上げてみると。
・CGIとか動かない
・PHPが動かない
・FTPができない
・一般的にホスティングに標準搭載されてるような、フォームメール、ショッピング、掲示板的な機能も一切ない。
・GAEではメール(POP)サービス等提供されていない

つまり、GAE向けに開発されたシステムしか動かないと考えて良いわけで、当然一般的なホスティングサーバーで
動くようなアプリケーションはインストールできない。
そして、GAEはあくまでもアプリケーションエンジンなのでメールアカウント等は提供されていない。
これらデメリットとトレードオフして得られるメリットとしては、以下のようになる。
・Googleのスケーラビリティ(拡張可能性)が得られる(サイトの成長に合わせて引っ越しする必要がなくなる)
・Googleの高可用性(安定して運用し続けられる分散環境)が得られる
・無料制限枠を超えた際の拡張コストが安い
・バージョン切り替え機能が使える
・GoogleApps(無料)と連携する事で、カレンダーやメール(gmail)と連携して利用できる

やはり、なんといっても大きいのは、Googleのプラットフォームを活用できる事。
普通、分散冗長構成を組んで、複数代のWEBサーバを立ち上げるなんてやると実に数百〜数千万(ロードバランサーとかも入れると特に跳ね上がる)のコストが発生する。それが「まずはタダから」利用できる。
そして、無料で提供される枠を超えても、追加コストが段階的でかつ安い。
【有料利用時の追加コスト】
CPUコア:1時間当たり10セント

  • バンド幅(下り):1Gバイト当たり10セント
  • バンド幅(上り):1Gバイト当たり12セント
  • ストレージ:1Gバイト当たり15セント/月
  • メール送受信:アプリケーションによるメール送受信1通当たり0.01セント
これらの費用が、月間500万アクセスを超えたあたりから発生すると考えればいい。
500万アクセスを超えるサイトに成長していれば、ある程度サイトの収益化や、ビジネス構想は出来上がってきていると思う。
時々、有料ホスティングサービスで聞く「共有サーバとして提供できる負荷を超えています。共有サーバから出て行くか、専用サーバへ引っ越して下さい」って状況を恐れる必要が無くなります。

今まで2〜3000円/月で利用していた共有サーバから、VPSなら1〜3万円/月、専用サーバなら2〜5万/月。それに回線帯域の料金が別途発生。そして作業的にも、費用的にも負担が大きいのが、サイトの引越し作業。

サイトが成長すると有る日突然、これまでの数倍の維持費が発生する。
つまり、「思い切って投資するか」「サイト規模を縮小するか」「サイトを閉鎖するか」みたいな判断を迫られる事になる。
それが、最初は「無料から使えます。」負荷が増えたら「重量的に料金を払ってね。」と、サイトの成長にほぼ比例したコスト負担が可能になる。

で、以外と静的コンテンツでも活用できそうなのが、バージョン切り替えの機能。
サイトを変更・修正したり、特にリニューアルなんかした時には、一時的にコンテンツをバッサリ消したり、アップロードしたりと、不完全なメンテナンス状態で公開される事になる。
GAEでは、1アプリケーションIDに対して10バージョンまで登録でき、いずれをカレント公開するかを選ぶ事ができる。
なので、更新後のサイトを別バージョンでアップして、バージョン番号付きURLで公開内容を確認してOKなら、公開バージョンを一瞬で切り替えるという事ができる。
また、もちろん戻しもできるで、失敗した時の戻しも当然ながら、キャンペーン的な時限コンテンツを公開して、キャンペーン終了後戻すって事も非常に簡単にできる。あと、複数パターンの広告を配置したコンテンツを用意して、定期的に切り返す事による効果測定にも利用できるかもしれない。

で、デメリットに対する対策という程でもないけど、
まず、動的コンテンツについては、自分的にはホスティング標準提供の機能や、オープンソースのCGI設置なんかはできなくてもあまり不自由しない。
なぜなら、それに相当するASPサービスが世の中には大量に存在しているから。
・ショッピング機能
・メールマガジン機能
・ブログ機能
・問合せフォーム機能
とか、それぞれ探せば標準提供の機能より便利なものがあると思う。
たとえば、MovableTypeやWordPressが設置できるからとホスティングを選ぶのであれば、ホスティングの費用をかけずに月々数百円のASPを利用する方が安くてノーメンテで利用ができる分安心だと思う。

まだ、クラウド環境を一般の会社のコーポレートサイトに利用するってのはレアケースかも知れないけど、今後そういうのが当たり前になっていくのかなぁと思ったりします。

という事で、自分は今そんな事を考えながらも、GAEで何を作ろうか思案中です。


key_rock at 07:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ! はてなブックマーク - Google App Engineは、デザイナ(静的コンテンツ)にとってもかなり使えるサービスだと思うサイト運営 

2009年07月03日

やっと登録しましたAdS ense

月額1000円以内の出費はいいんだけど、
月額1000円以上の収入を目指すと言いながら、収入源の事を
すっかり忘れてましたΣ(´д`;)

という事で、まずは突然優良サービスを始められるわけもなく
アクセス数の増加と共に、少しづつでも期待できそうな
Google AdSenseを利用したいと思います。

利用したいと言っても、今日こちらから登録を行いましたが、
いろいろと現在持ってるサイト等の審査があるようなので
順調に行っても1週間程度かかりそうです。

また、それまでにそんなにアクセスが増える事も無さそうだし
気長に結果を待ちましょう(審査結果がNGだったら、ヤバイけど)
 

key_rock at 23:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ! はてなブックマーク - やっと登録しましたAdS ense

月額1000以下でサービス立ち上げ、月額1000円以上の収入を目指す

今までの「key_rockのブログ」では内容が曖昧すぎるという事で
もっと、このブログの趣旨が分かりやすいタイトルに変更してみました。

月額の運用コストは(自分の作業費は抜いて)1000円以内に抑える
で、その1000円もカバーできるように、まずは月額1000円以上の
収入を目指す。
という事をテーマに、まずはサービス作りを行っていこうと思います。
 

key_rock at 15:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ! はてなブックマーク - 月額1000以下でサービス立ち上げ、月額1000円以上の収入を目指す
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